XBOX360のゲームを作ろう!
最近、「DEAD RISING」の影響で本体が売れているXBOX360ですが、更に幅を広げるような戦略が登場しました。
■ Xbox360:開発ツールを安価に提供(ゲームクエストさんより) ■
■ マイクロソフト公式発表はこちら(アメリカで発表された内容の和訳版です) ■
「XNAゲームスタジオエクスプレス」と言われる、ゲームを作る事ができるサービスです。
現時点では日本での展開については触れられていませんが、日本でも展開されると思います。
年間$99(約¥11,000)の料金を支払う事でWindowsXP上でXBOX360のゲームが開発出来るようになるそうです。
ちょっとゲームの制作に興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
昔・・・またオッサンの昔話になりますが(汗)
昔、ファミコンが現役だった頃、パソコンで出来ることって事実上少なかったのです。
今ならインターネットで好きなホームページを見たり、メールをして楽しんだりできますよね。
当時は通信なんてまだまだ普及していません。
高いパソコンを買ってゲーム機として遊ぶか、ワープロなどをするという名目で買ってそのまま押し入れに収納されるか、ほとんど二択ぐらいでした(大げさ)
ゲームをして遊ぶとは言え、ゲームソフトもなかなか高く、次々とゲームを購入する事は出来ませんでした。
そこで、自分でゲームを作ろうと考えた人も少なくありませんでした。
ゲーム機との一番の違いは自分でゲームを作れる事にありました。
頑張ってゲームを開発するための言語と呼ばれるプログラム方法を勉強したり、BASIC マガジンなどのプログラムリストが掲載されている本を買ってきて入力してみたり・・・。
当時、自分でゲームを作ろうと頑張っていた方が今、ゲーム会社で数多くのゲームを開発していたりします。
ある開発者さんと話をする機会があったのですが、その方の場合はゲームを遊ぶ立場から作る立場になったらその面白さに魅了されてしまったそうです。
人の作った物で遊ぶよりも、自分で人に遊んでもらえる物を作る楽しさの方が勝ってしまったそうです。
これはあくまでもこの方のご意見なのですが・・・。
ゲームを作るという楽しさは遊ぶ楽しさとは全く違う楽しさがあると思います。
いつもゲームを遊んでいる方は、たまには自分で作ってみるのもまた面白いと思いますよ。
そんな方にはこの「XNAゲームスタジオエクスプレス」というサービスは手軽さからもオススメかもしれません。
詳細が発表されると思いますので、もうしばらく様子を見てみてはいかがでしょうか。
昔、私がプログラマをしていた頃、空いた時間にちょっとしたゲームを作って仲間に遊んでもらった事がよくありました。
作るゲームは本当に簡単な物で、5分ぐらいで作れちゃうような物なんですが、遊んでもらって感想を聞いて、改良、改良、改良・・・って物を作り上げていくのがなんとも楽しいのです。
幸い、XBOX360ならXBOX LIVE!という強力なネットワークサービスがありますので、こちらに掲載してもらって色々意見をもらえるようにしても面白いですよね。
ちなみに私が昔作った簡単ゲームは・・・
・走り幅跳びゲーム
キーボードのMキー・Nキーを交互に押して踏み切り線まで助走したらスペースキーでジャンプ!
助走の間にどれだけMキーとNキーを交互に押したかで飛距離が決まる仕様でした。
・間違い探しゲーム
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一カ所間違いがあります、どれだ?
という間違い探しゲーム(100題ぐらい作りました)
・交互にチキンレースゲーム
スタートからリミットタイムの10秒後だと思う瞬間にキーを押せ!
10秒以上経過していたら負け。
10秒未満だったら次の人は最初の人が押した時間(=リミットタイム)よりも短い時間でキーを押す。
リミットタイムから自分が押した時間の差分が少ない方が勝ちというルールです。
時間も画面には表示されず、1秒以上早く押しても負けという結構シビアなルールでした(笑)
こんな感じの勢いだけのゲームでしたが、結構楽しんで作った&遊んだものです。
このような楽しみが手軽に得られるようなサービスになるといいですね。