今まで数多くのゲーム機が発売されてきましたが、売れなかったゲーム機のワースト10が発表されていました。
■ GIGAZINEさんより ■
日本ではボチボチ売れたセガサターンやPCエンジンも入っています。
時々ネタとして使われるバーチャボーイもやっぱり入っていました(汗)
皆さん、ワースト10に入ったゲーム機をどれだけお持ちですか?
私は5台持ってますよ・・・。
まず、10位はドリームキャスト!
日本では湯川専務のCMが大人気でした。
最初の湯川フィーバーの時に生産台数がもっとあればPS2に大差で負ける事など無かったのに・・・。
と、思う私はセガファンです(笑)
9位に入ったのはPCエンジン。
日本ではかなりヒットしたゲーム機ですが、全世界的にはいまいちだったようです。
CD-ROMを一番最初に搭載した記念すべきゲーム機でもあります。
「イース1・2」や「天外魔境2」は本当にびっくりしたものです。
ただ、スーパーグラフィックスの事は無かった事にしてあげてください・・・。
8位は我らがセガサターン。
日本ではPS「ファイナルファンタジー7」が発表になるまでは良い勝負でした。
時代は3Dに進んでいたのになぜか2Dの性能が良く、3Dがイマイチというバランス。
CD-ROMを使ったムービーも「死ねパック」と言われる程の画質の悪いムービーが足を引っ張ったのではないでしょうか。
良いゲームが多かっただけに残念でした。
7位はメガCD。
メガドライブの拡張システムとして発売されましたが、ゲームがほとんど発売されない&RPG発売されたと思ったら■ 伝説のクソゲー「ウッドストック」 ■でもう本当にどうしようもなかった記憶が(涙)
でも、「シルフィード」、「ルナ エターナルブルー」といったゲームアーツの名作が遊べるのはポイント高かったです。
ってか、他にあまりおすすめできるタイトルが無いのですが(涙)
6位は3DO。
セガサターン、プレイステーションの約半年前に発売されたゲーム機。
一般的なゲーム機とは違い、パソコンのMSXのような統一規格だったので、色々なメーカーから3DO規格のゲーム機が発売される・・・ハズでした(汗)
結局パナソニック・サンヨーの2社しか発売されず、ゲームもかなりお粗末な物が大半でした。
後日、M2と呼ばれる3DOの後継規格が発表されましたが、発表されただけで終わってしまいました(涙)
5位にはバーチャルボーイ。
立体的に見える画面、ゲームは1人でストイックにやるものだというスタイルで登場した赤い悪魔。
友達同士でゲームは楽しもうという任天堂のスタイルを自ら打ち砕くようなゲーム機だったためか売り上げはさっぱり。
これ、純粋に投げ売りになる前の販売台数ってどれぐらいだったんでしょうねぇ?
4位に入ったのはCD-I。
あまりなじみが無い名前ですが、一応ゲームも発売されていたのでゲーム機扱いに。
ソフトが集まらなかったのが原因ですが、3DOと言いこういった統一規格はなかなか難しいのかもしれませんね。
色々ゲーム機が発売されるので、統一しようよ!という趣旨は分かりますが・・・。
3位はATARIのジャガー。
コントローラに無駄にボタンが多い事でちょっとした話題に。
高性能だったのですが、後に控えるニンテンドー64とどうしても被ってしまい、売り上げ的には今ひとつに。
2位はセガのスーパー32X。
こちらもメガCDと同様、メガドライブの拡張ユニットでした。
何を思ったのかセガサターンの発売とほぼ同時発売。
海外でのメガドライブ(ジェネシス)の延命をねらったのでしょうが、この存在が逆にセガサターンの海外展開失敗へとつながってしまいます。
メガドライブにメガCD、スーパー32Xと全て接続するとまるでタワーのようで、ネタとしても非常に有名な周辺機器です(笑)
そして1位はピピンアットマーク。
安達祐実がCMをしていた事で覚えている方もいらっしゃるかと思います。
ですが、ピピンアットマーク本体を覚えているという方は少ないかと(汗)
当時のパソコン、マッキントッシュと互換性があるゲーム機でしたが、ハードディスクを積んでいない事から全てのソフトが互換している訳ではなく、結局中途半端な位置づけに。
誰もがダメだろうと思っていたのですが、予想通りダメでした(涙)
ランキングは以上です。
全世界で発売されていないPC-FXなんかもランキングに入れたら良い成績(悪い?)になったかもしれませんね。
ファミコンプラザホームページはこちら