ゲーム屋さんが発注本数を決める方法

　ゲームショップを運営するにあたって、避けて通れないのがゲームの発注本数を決める仕事です。
ゲームショップはゲームを売ってナンボの商売ですので、売れるソフトはしっかり発注（＝メーカーに注文）しなければなりません。
ただ、逆に売れないソフトを山ほど注文してしまうと・・・社長から給料を現物支給にするとお叱りをいただくハメになります。

　ゲームショップがゲームのイニシャル発注（＝初回納品数を決める事）をするのはゲームの発売２ヶ月～３ヶ月前です。
ちょうど今（2009年2月4日）だと、２００９年４月分の発注をする時期です。
こういったお店の苦労をご紹介されているブログがありました。

■　ゲームは一日○時間さんより　■

　全国のゲームショップの発注担当の方々は毎回悩まされる事だと思います。
社長や他のスタッフからは本数が多すぎても怒られますし、少なすぎても怒られます（汗）
ちょうど良い数を発注しても誰も褒めてくれないという精神的に厳しい仕事でもあります・・・。

　ワゴンセールで並んでいるソフトを見た時には「ああ、これを発注ミスしたんだなぁ～」と手にとって買っていただけると幸いです（涙）

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	発注は外すよね、うん、外す外す。
	何を開き直ってるんですか。 ゲームは一日○時間さんに発注の時に参考とする項目が書いてありますよ。
	確かにそうなんだけどさ。 なかなか難しいんだよね。
	思ったようにはいかないものですか？
	基本的に一度発注したら「数を減らして～」って言えない世界なんだよね。 足りない分は後から追加ができる・・・事もある。
	事もある？
	まぁ、簡単に言うと正規ルートじゃなくて、他のルートから仕入れる事ができる。 ただ、同じ商品でも仕入れ価格が高いからできるだけ使いたくないんだけど。
	なかなか大変そうです・・・。
	ちなみにボクが参考にする要素は、重要度が高い順に・・・ １：メーカー目標 ２：過去実績 ３：プロモーション こんな感じかな。
	へぇ。 って、ほとんどゲームは一日○時間さんと変わりませんけど。
	き、気にするな・・・。 ただ、プロモーションは案外重要。 特にテレビＣＭを展開するタイトルはそれだけで売れ行きが結構違うんだな。
	そうなんですか。
	そうなんです。 後は過去実績だね。 シリーズ物なんかは結構前作の数を元に考える。
	それなのに多く仕入れすぎるのはなぜなんですか・・・
	同時発売タイトルに流れちゃったとか、前作は凄く売れたけど思ったよりも評判が良くなかったとか。
	確かにお金は無限にある訳じゃないですから色々出ても買えませんよね。 それに面白くなかったら続編がどれだけパワーアップしていても購入意欲はいまひとつですよね。
	そういう要素も考えてると全然発注本数が決められないんだよね（汗） で、結局無難な線で発注して「きゃー！」ってな事に・・・
	そして、ワゴンセール行きになると・・・。
	ああ、「ボクの次の給料はこのソフト現物支給じゃね？」とか考えてしょんぼりするわけさ・・・（涙）

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