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(1204)ゲームを買うときの決め手って何ですか?

 ゲームを購入する時の決め手って皆さんは何ですか?
事前情報を収集して自分のアンテナに引っかかったから?
それとも同じジャンルが好きだから?
製作したクリエイターのファンだから?

 紳士・淑女の国、イギリスでのお話になりますがゲーム雑誌のゲームレビューの得点はゲーム購入において最も重要度が低い要素だそうです。

■ パブリッシャーはレビューを過大評価しすぎ ■(Kotaku JAPAN, ザ・ゲーム情報ブログ・メディアさんより)

 Kotaku JAPANさんによりますと、イギリスのゲームマガジンEDGE誌に掲載された情報が掲載されています。
全8つの要素が取り上げられておりまして、1~5の重要度で示されています。
(5が最も重要、1が重要でない)

1:ゲームジャンル 平均値:4.20
 RPGやアクションといった大まかにどんなゲームなのかを表すジャンルです。
確かにRPG好きやシューティング好きといった感じで、その特定ジャンルが好きという方は多いですね。

2:前作の印象 平均値:4.06
 「~2」や「~3」などのシリーズ物では前作を遊んだ時の評価が参考になる・・・よくありますね。
例えばサッカーゲームで評価急上昇中の(Xbox360/PS3)FIFA10 ワールドクラス サッカーなどのFIFAシリーズは前作も大変高評価だったので、最新版も売れるだろうと思っていたのですが、予想以上に売れてビックリです。
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどのRPGシリーズも長年の評価によって今でも人気になっているんでしょうね。

3:ゲームの販売価格 平均値:3.82
 こちらは店頭などでワゴンセールコーナーがあったので見ていたら・・・ついつい数本持ってレジに並んでいた!
なんてケースがあります(笑)
私も昔はよくあったのですが、特価品のゲームをまとめて数本買うというのは特価品だからできるわけでして、6000円前後のソフトを何本もほいほい買うのはちょっと無理です。
まぁ、経験上ワゴンセールで安かったからと勢いで買ったゲームはほとんど遊ばず、積ゲーとなってしまうわけですが(笑)

4:口コミの人気 平均値:3.70
 最近では(DS)ラブプラス(XBOX360)シュタインズゲートがこのパターンに当てはまります。
様々なメディアに取り上げられ、よい意味でも悪い意味でも盛り上がっているラブプラス。
TV番組で一般の方がはまってると力説されていましたが、番組のコメンテーター達が完全に固まっていたのが印象的です・・・。
実はウチの妻と一緒に見ていたのですが、「今はこんなゲームが流行ってるの?」と真顔で聞かれていまい、「う、うーん、そうかもねぇ~」なんて曖昧な返事をしてしまいました(汗)

5:店舗・オンライン上などでの広告の見た目 平均値:3.55
 ちょっと微妙な位置にあります、広告の見た目要素。
店頭で飾り付けやプロモーションDVDを流しても結局は販売価格や口コミには勝てないのかぁ~(涙)
それでもファミコンプラザは店頭展開をガンバリマスので、ぜひ店頭にもお越し下さい。

6:パブリッシャー(ソフトメーカー)のこれまでの販売ゲームの印象 平均値:3.33
 クソゲーメーカーの烙印を押されてしまうとなかなか打ち破るのは難しそうですね。
逆にあのソフトが面白かったから!という理由で買ってくれる方も多くなるかもしれません。
ゲームに詳しい方の場合、発売メーカー(パブリッシャー)ではなく、製作メーカー(デベロッパー)を重視する傾向が強いです。
あのソフトを販売しているメーカーではなく、あのソフトを作ったメーカーを支持するという感じですね。

7:レビュアーサイトのスコア 平均値:3.19
 一般の方がレビューをされているページの評価というかたちです。
最近ではブログを通じて自分が買ったゲームのレビューを書かれる方が多いです。
そういった評価ですが、実際にオンライン上ではなく、近所の友達の評価が高いゲームを買うというのは4の口コミに該当します。
オンラインでの評判よりも、実際の友達の評判の方がやはり参考になると言う事ですね。

8:レビュースコア集積サイトの評価 平均値:3.11
 ゲーム雑誌などのゲームレビューを集めたサイトです。
単純にゲーム雑誌などのメディアが発表するレビューの値となります。
全8要素の中でも最下位という事はあまりメディアのゲームレビューは参考にならないという事でしょうか。


 インターネットなどのメディアが普及し、一時期メディアリテラシー(情報の識別)という言葉が話題になっていました。
メディア側の発表を鵜呑みにするのではなく、自分にとってはどうなのか?と、自分自身で考える事が必要になっているように思います。

 悩んだ末に買ったゲームがいわゆるクソゲーだった場合、きっと次のゲームを購入するときの糧となる事でしょう。
そうやって何度も地雷を踏んだり(=クソゲーを買うの意味)すると、ある時ふと分かるようになると思います。

「このゲーム興味があったけど・・・きっとクソゲーだ!」

 と、悟りを開く日がきます。
・・・たぶん(汗)




ねこ しょんぼり 結局最後に頼れるのは自分自身って事ですか?
ひよこ 普通 いや、でもそんなもんだろ~。
友達は絶賛していたけど、遊んでみたらどーも面白いとは思えないゲームってあったと思うんだ。
ねこ 普通 あ、それはあります。
ひよこ 普通 自分が好きだからって他人が必ずしも好きとは限らないって事さ。
これはゲームだけじゃなく、世の中全ての事に言えるよね。
ねこ 普通 そうですねぇ。
ひよこ 泣く ボク、めがねっ娘が好きなのに友達はみんな好きじゃないって言うんだ・・・
ねこ しょんぼり ・・・。
誰もてんちょの好みなんて聞いてません。
ひよこ 普通 色々毎週発売されるゲームの中から自分が楽しいと思えるゲームを買う・・・ある意味、ゲームの楽しさは買う前から始まってるって感じだよね。
ねこ しょんぼり えーボクは「このゲーム面白いよ」って渡してもらった方がいいなぁ
ひよこ しょんぼり それはキミ、主体性がなさすぎ。
ねこ 普通 なかなか面白いゲームを見つけるのも大変なんですよ~。
ひよこ 普通 だからそれを含めてゲームなんじゃない?
ゲームは買う前から始まってるのだ!
ねこ 普通 なんだかそれっぽく聞こえますね。
ひよこ 喜ぶ 遠足はおうちに帰るまでが遠足です!と似てない?
ねこ しょんぼり 全然似てません・・・。


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