2010年6月14日
(0614)ネット上で高評価を得たアドベンチャーにありがちな状況
アドベンチャーゲームと言うジャンルをご存じですか?
コンピュータゲームが登場した頃から発売されている非常に歴史のあるゲームジャンルです。
アドベンチャーゲームの出始めと言えば、文字しか表示されず、写真やイラストなどが全くないテキストアドベンチャーでした。
もちろん、パソコンの性能的な問題もありましたが、それでも本を読むのとは違う感覚で物語を読み進められるという事で評判になりました。
家庭用ゲーム機、ファミコンではドラゴンクエストの堀井氏が製作した「ポートピア連続殺人事件」が話題になりました。
同時に3D迷路を脱出できないというユーザが多発したとかー
その後もファミコンでは「ミシシッピー殺人事件」や「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」、「探偵神宮寺三郎 横浜港連続殺人事件」などが発売されました。
主に「聞き込み」や「調べる」などのコマンドを使って、事件を捜査していくという推理アドベンチャーが多く登場しました。
歴史自体は古いのですが、最近ではヒットするようなアドベンチャーゲームが少なくなっています。
1989年頃にちょっとしたアドベンチャーゲームブームのような物もありましたが、長くは続きませんでした。
特に日本ではアドベンチャーゲームというよりもRPGが主流になり、アドベンチャーゲームは主流から外れてしまったように思います。
ジャンルごとの明確な線引きは難しいのですが、アドベンチャーゲームもRPGも物語を進めていくという進行自体は同じです。
ただ、戦闘などのキャラクターの成長要素を加えたRPGの方がプレイ時間も長く、どうせ同じ金額でゲームを買うならアドベンチャーよりもRPGでしょ?という印象があるのかもしれません。
■ ネット上で高評価を得たアドベンチャーにありがちな状況 ■
アドベンチャーゲーム研究処さんより
そんな状況でも面白いアドベンチャーゲームというのは発売されています。
ただ、実売を見てみますと、それほどネット上の評価=売上増とは言い切れない状況です。
不遇な存在のアドベンチャーゲームにありがちな状況をご紹介されています。
1.評判のわりに売れてない。
もうこれは本当に思います。
とても面白いと評判の「(Wii/PS3/PSP)428 封鎖された渋谷で」も販売数としてはちょっと物足りないぐらいです。
また、個人的にも寝る時間を忘れて熱中してしまった「(XBOX360)シュタインズゲート」もネット上での異様な盛り上がりとは裏腹に■ 現在6万本ぐらいの販売数(HWBさんより) ■です。
・・・いえ、6万本って言ったらかなり凄いのは間違いないです。
ただ、あの盛り上がりの感じからすると100万本ぐらい売れていそうな雰囲気でした(言い過ぎ)
2.シリーズ最高傑作の次にシリーズ最低作が出てくる。
これも非常に多く存在します。
ある意味、傑作と言われたシリーズの次を期待して買った方が「二度と買わない!」って事で、アドベンチャーゲームの人気も下がってきたのではないでしょうか?
また、アドベンチャーゲームってしっかり遊んでから評価を下せるゲームジャンルです。
発売前のテストプレイ程度ではゲームの内容なんて分かりません。
前作の実績を元にゲームショップは発注しますので、評判が悪いといきなりワゴンセール行き・・・となってしまいます(涙)
投げ売りの場面をよく見ると、「やっぱりアドベンチャーゲームは発売日に買っちゃダメだな」って流れになるのでは?
3.続編アナウンスがされっぱなしで放置。
これは1とある程度リンクしているかもしれません。
続編を作りたい→前作がイマイチ売れない→続編作る資金が足りない→無かった事に・・・
こんな流れではないでしょうか。
4.リメイクは叩かれる。
よく言われるのは絵柄が違うからダメという点ですか。
オリジナルを遊んだ方からすると、オリジナル版が全ての基準なのです。
リメイクはダメで、オリジナル版をそのまま出せという意見もよく見ます。
ただ、あまりにも古いタイトルの場合はオリジナル版の操作性が悪かったりするので、未経験の方からするとリメイク版の何が悪いのだろう?ってなっちゃいます。
でも、リメイク版をネット上で叩く人が多いとそれだけで購入意欲が無くなっちゃうんですよね・・・。
このようなケースがアドベンチャーゲームにはありがちです。
元々のゲームジャンルとして買いづらいというのは分からなくもないです。
推理系のアドベンチャーゲームの場合、ゲームをクリアしたら再度プレイというのはなかなかできません。
最初から犯人が分かっているのに推理小説を読み直すようなものです。
文章が気に入っているとか、世界観が気に入っているからという方もいらっしゃるかもしれませんが、大半は一度しかプレイしないのではないでしょうか。
そうなると、必然的にプレイ時間が短い→クリア後すぐに売ってしまう→中古市場に出回る
こうなってしまいます。
まぁ、厳密には元々の販売数が少ないので中古市場に出回る数量も少ないのですが(汗)
ゲームショップとしてアドベンチャーゲームをプッシュしたいのは山々なんですが、前述のようにそれなりに遊んでみないと面白さが分からないという困った特徴があるため、紹介しづらいのです。
世界観が素晴らしいので、「きっと面白い!」と書いても・・・「きっとって何だ!?」「面白くなかったわ!」と言われてしまうと非常に辛いです(涙)
体験版をプレイしても面白さがしっかり伝わるのか微妙な事もありますし(汗)
販売できる絶対数は少ない、発注前にある程度の面白さが分からないという点でアドベンチャーゲームは販売店殺しのような気もします(汗)
それでもファミコンプラザはアドベンチャーゲームを応援していきます!
■ 携帯からのご注文はこちら! ■
ジャンル:プレイステーション3用ソフト(新品)
標準価格:7140円
メーカー:スパイク
発売日 :発売中(2009/09/03)
■ 公式ページはこちら ■
スパイク×チュンソフトプロジェクト第一弾!!
ファミ通クロスレビュー40点満点!!至高のソフトが遂にPLAYSTATIONファミリーに初登場!!
「428」はチュンソフトが誇るサウンドノベルシリーズの最新作であり、週刊ファミ通クロスレビューで非常に数少ない40点満点を獲得したプラチナソフトです。Wii専用タイトルとして発売されましたが、今回PLAYSTATION3、PSPで満を持しての他に類を見ない内容はそのままに、Wiiを持っていないサウンドノベルファン、ゲームファンに向けたプロモーションを展開していきます。
※PS3版はHD画質&DOLBY DIGITAL5.1ch
通常24時間以内に発送いたしております。送料無料のメール便にも対応しております。
■ 携帯からのご注文はこちら! ■
ジャンル:XBOX360用ソフト(新品)
標準価格:7140円
メーカー:5pb.
発売日 :発売中(2009/10/15)
■ 公式ページはこちら ■
5pb.×ニトロプラスのコラボレーション第2弾!
2009年2月26日発売「CHAOS;HEAD NOAH」に続く、5pb.×ニトロプラスのコラボレーション第2弾!
秋葉原を舞台に、萌えるだけではすまない「99%の科学と1%のファンタジー」が織り成す物語を体験しよう!
■リアリティ溢れる秋葉原を舞台にした想定科学ADV!
「CHAOS;HEAD NOAH」の世界観を共有し、舞台を聖地秋葉原に設定。数多くの企業様から協力を得、出来る限り実名を使用し実際の町並みを再現!実際のタイムトラベル理論11項目を熟考し、12番目の理論を構築。99%の科学と1%のファンタジーが織り成すサスペンスストーリーとなっています。
■斬新なゲームシステムと萌え要素
携帯電話の扱いで物語が変化していくフォーントリガーを使用した斬新なゲームシステムを採用。また、5人の個性の異なるヒロインそれぞれの固有ルートを用意。サスペンスだけではない恋愛要素+笑いの要素も盛りだくさん!
■人気イラストレーター+人気声優を採用!
初音ミク「ブラック★ロックシューター」で一躍人気イラストレーターとなったhuke氏が初めてゲームのメインキャラクターデザインを担当。また、今井麻美(THE IDOLM@STER)、宮野真守(ガンダム00)、花澤香菜(THE IDOLM@STER)、関智一(のだめカンタービレ)など豪華声優陣が物語を盛り上げる!
通常、メーカー2~3営業日にて発送いたします。
コンピュータゲームが登場した頃から発売されている非常に歴史のあるゲームジャンルです。
アドベンチャーゲームの出始めと言えば、文字しか表示されず、写真やイラストなどが全くないテキストアドベンチャーでした。
もちろん、パソコンの性能的な問題もありましたが、それでも本を読むのとは違う感覚で物語を読み進められるという事で評判になりました。
家庭用ゲーム機、ファミコンではドラゴンクエストの堀井氏が製作した「ポートピア連続殺人事件」が話題になりました。
その後もファミコンでは「ミシシッピー殺人事件」や「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」、「探偵神宮寺三郎 横浜港連続殺人事件」などが発売されました。
主に「聞き込み」や「調べる」などのコマンドを使って、事件を捜査していくという推理アドベンチャーが多く登場しました。
歴史自体は古いのですが、最近ではヒットするようなアドベンチャーゲームが少なくなっています。
1989年頃にちょっとしたアドベンチャーゲームブームのような物もありましたが、長くは続きませんでした。
特に日本ではアドベンチャーゲームというよりもRPGが主流になり、アドベンチャーゲームは主流から外れてしまったように思います。
ジャンルごとの明確な線引きは難しいのですが、アドベンチャーゲームもRPGも物語を進めていくという進行自体は同じです。
ただ、戦闘などのキャラクターの成長要素を加えたRPGの方がプレイ時間も長く、どうせ同じ金額でゲームを買うならアドベンチャーよりもRPGでしょ?という印象があるのかもしれません。
■ ネット上で高評価を得たアドベンチャーにありがちな状況 ■
アドベンチャーゲーム研究処さんより
そんな状況でも面白いアドベンチャーゲームというのは発売されています。
ただ、実売を見てみますと、それほどネット上の評価=売上増とは言い切れない状況です。
不遇な存在のアドベンチャーゲームにありがちな状況をご紹介されています。
1.評判のわりに売れてない。
もうこれは本当に思います。
とても面白いと評判の「(Wii/PS3/PSP)428 封鎖された渋谷で」も販売数としてはちょっと物足りないぐらいです。
また、個人的にも寝る時間を忘れて熱中してしまった「(XBOX360)シュタインズゲート」もネット上での異様な盛り上がりとは裏腹に■ 現在6万本ぐらいの販売数(HWBさんより) ■です。
・・・いえ、6万本って言ったらかなり凄いのは間違いないです。
ただ、あの盛り上がりの感じからすると100万本ぐらい売れていそうな雰囲気でした(言い過ぎ)
2.シリーズ最高傑作の次にシリーズ最低作が出てくる。
これも非常に多く存在します。
ある意味、傑作と言われたシリーズの次を期待して買った方が「二度と買わない!」って事で、アドベンチャーゲームの人気も下がってきたのではないでしょうか?
また、アドベンチャーゲームってしっかり遊んでから評価を下せるゲームジャンルです。
発売前のテストプレイ程度ではゲームの内容なんて分かりません。
前作の実績を元にゲームショップは発注しますので、評判が悪いといきなりワゴンセール行き・・・となってしまいます(涙)
投げ売りの場面をよく見ると、「やっぱりアドベンチャーゲームは発売日に買っちゃダメだな」って流れになるのでは?
3.続編アナウンスがされっぱなしで放置。
これは1とある程度リンクしているかもしれません。
続編を作りたい→前作がイマイチ売れない→続編作る資金が足りない→無かった事に・・・
こんな流れではないでしょうか。
4.リメイクは叩かれる。
よく言われるのは絵柄が違うからダメという点ですか。
オリジナルを遊んだ方からすると、オリジナル版が全ての基準なのです。
リメイクはダメで、オリジナル版をそのまま出せという意見もよく見ます。
ただ、あまりにも古いタイトルの場合はオリジナル版の操作性が悪かったりするので、未経験の方からするとリメイク版の何が悪いのだろう?ってなっちゃいます。
でも、リメイク版をネット上で叩く人が多いとそれだけで購入意欲が無くなっちゃうんですよね・・・。
このようなケースがアドベンチャーゲームにはありがちです。
元々のゲームジャンルとして買いづらいというのは分からなくもないです。
推理系のアドベンチャーゲームの場合、ゲームをクリアしたら再度プレイというのはなかなかできません。
最初から犯人が分かっているのに推理小説を読み直すようなものです。
文章が気に入っているとか、世界観が気に入っているからという方もいらっしゃるかもしれませんが、大半は一度しかプレイしないのではないでしょうか。
そうなると、必然的にプレイ時間が短い→クリア後すぐに売ってしまう→中古市場に出回る
こうなってしまいます。
まぁ、厳密には元々の販売数が少ないので中古市場に出回る数量も少ないのですが(汗)
ゲームショップとしてアドベンチャーゲームをプッシュしたいのは山々なんですが、前述のようにそれなりに遊んでみないと面白さが分からないという困った特徴があるため、紹介しづらいのです。
世界観が素晴らしいので、「きっと面白い!」と書いても・・・「きっとって何だ!?」「面白くなかったわ!」と言われてしまうと非常に辛いです(涙)
体験版をプレイしても面白さがしっかり伝わるのか微妙な事もありますし(汗)
販売できる絶対数は少ない、発注前にある程度の面白さが分からないという点でアドベンチャーゲームは販売店殺しのような気もします(汗)
それでもファミコンプラザはアドベンチャーゲームを応援していきます!
■ 携帯からのご注文はこちら! ■
ジャンル:プレイステーション3用ソフト(新品)
標準価格:7140円
メーカー:スパイク
発売日 :発売中(2009/09/03)
■ 公式ページはこちら ■
スパイク×チュンソフトプロジェクト第一弾!!
ファミ通クロスレビュー40点満点!!至高のソフトが遂にPLAYSTATIONファミリーに初登場!!
「428」はチュンソフトが誇るサウンドノベルシリーズの最新作であり、週刊ファミ通クロスレビューで非常に数少ない40点満点を獲得したプラチナソフトです。Wii専用タイトルとして発売されましたが、今回PLAYSTATION3、PSPで満を持しての他に類を見ない内容はそのままに、Wiiを持っていないサウンドノベルファン、ゲームファンに向けたプロモーションを展開していきます。
※PS3版はHD画質&DOLBY DIGITAL5.1ch
通常24時間以内に発送いたしております。送料無料のメール便にも対応しております。
■ 携帯からのご注文はこちら! ■
ジャンル:XBOX360用ソフト(新品)
標準価格:7140円
メーカー:5pb.
発売日 :発売中(2009/10/15)
■ 公式ページはこちら ■
5pb.×ニトロプラスのコラボレーション第2弾!
2009年2月26日発売「CHAOS;HEAD NOAH」に続く、5pb.×ニトロプラスのコラボレーション第2弾!
秋葉原を舞台に、萌えるだけではすまない「99%の科学と1%のファンタジー」が織り成す物語を体験しよう!
■リアリティ溢れる秋葉原を舞台にした想定科学ADV!
「CHAOS;HEAD NOAH」の世界観を共有し、舞台を聖地秋葉原に設定。数多くの企業様から協力を得、出来る限り実名を使用し実際の町並みを再現!実際のタイムトラベル理論11項目を熟考し、12番目の理論を構築。99%の科学と1%のファンタジーが織り成すサスペンスストーリーとなっています。
■斬新なゲームシステムと萌え要素
携帯電話の扱いで物語が変化していくフォーントリガーを使用した斬新なゲームシステムを採用。また、5人の個性の異なるヒロインそれぞれの固有ルートを用意。サスペンスだけではない恋愛要素+笑いの要素も盛りだくさん!
■人気イラストレーター+人気声優を採用!
初音ミク「ブラック★ロックシューター」で一躍人気イラストレーターとなったhuke氏が初めてゲームのメインキャラクターデザインを担当。また、今井麻美(THE IDOLM@STER)、宮野真守(ガンダム00)、花澤香菜(THE IDOLM@STER)、関智一(のだめカンタービレ)など豪華声優陣が物語を盛り上げる!
通常、メーカー2~3営業日にて発送いたします。
と、いうわけで先日シュタインズゲートをクリアしました。 非常に面白かったです。 記憶を無くしたらまた遊びたいです。 | |
きっ記憶をなくしたら!? | |
以前にもどーでもいい話シリーズで取り上げたけど、記憶を無くしたらまた最初の新鮮な気持ちで遊べるでしょ? ゲームの仕掛けとかも全部忘れてるから真相にたどり着いたときの衝撃がまた楽しめる。 | |
忘れた頃にまた遊ぶのではダメですか? | |
いや、これだけ熱中したゲームの真相部分を忘れる訳がねぇ! 知ってしまった以上、もうあの衝撃には巡り会えないんだ・・・。 | |
そんな大げさな。 | |
いいか、ボクが記憶喪失で倒れていたら必ず伝えてくれ! | |
えー | |
「(360)シュタインズゲート」と「(PSP)Ever17」と「(PS)グランディア」と「(MCD)LUNAR エターナルブルー」と「(SS)EVE burst error」と「(FC)ファミコン探偵倶楽部1&2」と「(SS)この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」を今すぐ遊べってな。 | |
記憶を取り戻そうって話よりも先に遊べって言うんですかぁ? |
by at 14:41
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